太平洋は放射能の海になった: ずくなしの冷や水

2014年08月09日

太平洋は放射能の海になった

米国西海岸沖での海洋生物の異変が続いている。学者や当局は原因不明と繰り返しているが、別に学者の知恵を借りずとも、シロウトでも分かる。

これだけ福島第一原発から放出された。イタリア ENEA による放射性物質放出量の推計


そして、このように飛んだ。キプロス視覚化研究所(ニコシア)による「フクイチ・セシウム137世界拡散シュミレーション動画」から切り出した画像。蓄積量が分かりやすいよう色相を調整している。事故後70日程度経過後


海上保安庁の外洋海域における放射能調査結果によると、Sr-90がCs-137の半分程度の濃度になっている。次の地図は、もっとも日本に近い調査地点と遠い地点とを示す。この調査の採水時期は、平成24年1月12日〜1月15日。これらの海域は、さらに遠い海域も含めかつお漁場だ。


福島第一原発発の放射性物質は太平洋を東に流れている。
Main inventory of Fukushima 137Cs had been transported towards central North Pacific By 2012. The inventory of Fukushima radioactivity will almost entirely shift from the western to the eastern North Pacific during the next 5 years.

Surface water distribution of Fukushima 137Cs in 2012 (Aoyama et al., 2013; G. Hong, pers. comm. [personal communication]):


PICES:The North Pacific Marine Science Organization という国際機関があり、そこの年次会合で報告されたものと見られる。ソースはENENEWS 2013/12/23の記事


一方、太平洋に降下した放射性物質、流入した放射性物質の海中での拡散も、それほど早くは進まないとの見方がある。次は3年半後の拡散状況。
West Coast of North America to Be Hit Hard by Fukushima Radiationから



福島第一原発からは、今も溶融核燃料に接触した水が太平洋に流れ出ており、汚染水も放出されている。
posted by ZUKUNASHI at 11:17| Comment(0) | 福島原発事故
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。