
逃げる人が続出するのは当然だし、それで命拾いした人も多いだろう。問題は、今なお住み続けている人の場合だ。次は2009/11以降の各月の出生数と死亡の実数。

出生数死亡数は、季節変動が大きくそのままでは分かりづらい。母数となる人口も減っている。そこで季節変動と人口減の影響を除去するために、死亡数の12ヶ月移動平均を人口の12ヶ月移動平均で除した単純死亡率を見る。

茨城県では、福島第一原発事故前から死亡率が上がっていた。高齢者割合増加が大きかったのだろう。そして、福島第一原発事故で死亡率の上昇は加速する。上の実数で見ると分かるように2011/3の死亡数は、他の年の3月に比べて突出している。津波被害は軽微だったから、プルームの襲来による内部被曝が原因としか考えられない。
死亡率の急上昇は、2011/3の急増の影響が残る2012/2まで続き、その後は横ばいとなった。この理由は、体力のない方、持病をお持ちの方から前倒しで亡くなっていかれるから、それが一巡すると死亡数は落ち着く。これは茨城県外でも観察される。
2012/3から約1年落ち着いていたが、2013/3から死亡率がまた上昇し始めている。2013年秋には落ち着いたように見えるが、いつ動意づくか。
出生数の12ヶ月移動平均を人口の12ヶ月移動平均で除した単純出生率。福島第一原発事故までは出生率はほぼ横ばい傾向で推移しており、3月、4月にドン、ドンと下げ、その後2012年夏までかなり急な低下が続いた。2012年秋から冬にかけて少し回復したが、これは年初の仕込によるものだから事故から1年も経たないうちに先行きを楽観した人も多かったことになる。
だが、出産に対する住民意識は全体としては楽観的ではなかったようで、その後はまた低下が始まった。私は、茨城県下では、福島第一原発事故から2年も経過し、体調悪化や近親者の突然死なども増えて、出産に慎重になる人が増えている表れだと見る。

ウクライナの人口統計では、チェルノブイリ事故後、出生数の減少が先行し、死亡数の増加がそれに続いた。茨城の人口動態を上のように分析すると、同じ動きを示している。
最近、読売新聞・茨城版に掲載される訃報情報の中に比較的若い方の例が続いている。この先、幅広い年代で亡くなる方が増えてくるのは、避けられないのではないかと、暑い夏のさなか、寒さを感じている。
人口自然増変化指数

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※ 2ちゃん原発情報 @2ch_NPP_info
名無し:2014/08/02(土) 12:36 ID:XXXXXXXX 守谷の某病院が肺炎の子供で病床が溢れかえっていると。
守谷市は取手市などとともに茨城3区。


守谷市は、ここ数年人口流入で出生数も高水準推移。幼い子供が多いゆえの満床か、それとも被曝症状の深刻化か。茨城3区では子どもの白血病多発の情報が以前から流れている。

(初出 2014/8/2 追記 8/3)
いつもコメントありがとうございます。茨城県下からの健康被害情報の発信等が少なくてよく分かりませんが、実態はかなり深刻なのではないでしょうか。
ご指摘のとおり、これから坂を下るように各種指標が悪化していくと思います。福島県は人口移動が多くて人口自然増減の実態がつかみがたくなっていますが、茨城県は転出がそれほど増えているわけでもないようですから福島を上回る悪化を示すかもしれません。
交通事故に気をつけるように被曝に気をつける、そんな日本になったのですね。