突然左足が全く動かなくなったりして 今はかかとが痛い: ずくなしの冷や水

2014年07月20日

突然左足が全く動かなくなったりして 今はかかとが痛い

次は自分かさん こんばんは。私の意見を書かせてもらいたく、こちらに掲載しました。

次は自分かさんのコメント

男性、60前半です。
震災時、東京都神奈川の境目にいました。その後もずっとこの付近や都内で仕事してました。吸気被爆の情報は知りませんでした。
2011秋から、鼻血。皆さんのように大量では無く、毎朝鼻をかむと必ず血が付いていました。数か月は続きました。
2011年末頃に、鼻の中に吹き出物。いつもは1か月以内には治っていたのに、1年以上続きました。
2012秋頃、突然左足が全く動かなくなり、10分ほどで改善。MRI検査では異常なし。
2013秋頃歯肉炎。抗生剤を飲み続けるも治癒に2か月以上掛かった。
最近は両足の踵に痛みがあり、何だろうと思っています。
家の庭の土を検査しましたが、CS合計230Bq、排水溝近くは2000Bq以上ありました。
食べ物には注意しており、家内も協力してくれます。避難は聞く耳を持ちません。周囲に一人も具合の悪い人はいないと言うのが理由です。

ずくなしのコメント

Cs合計230Bq/kgは少し高いですね。「東京都神奈川の境目」は、丘陵に近いところですと初期吸気被曝が懸念されます。2011/3/15から3/16にかけて、日野市、町田市から神奈川県にかけてプルームが通過しました。東京都市区町村別人口自然増変化指数に書きましたが、これらの地域は人口動態が悪く、私は懸念を強めています。

鼻血、鼻の吹き出物、左足の一時的麻痺、歯肉炎、いずれも吸気被曝が疑われます。食べ物に注意しておられるとのことですが、どの程度徹底しておられるでしょうか。吸気被曝は、肺からすぐ血管に入るため、肝臓を経由する経口摂取に比べて危険が高いとされています。

両足の踵に痛みがおありとのことですが、かかとの痛みの原因は、痛風とか足底腱膜炎とかいろいろあるようですね。私は、被曝が原因ではないかと疑います。福島第一原発事故後早い時期に親指の付け根が痛む例が多数ありましたし、最近は関節の痛みを訴える人もおられます。

次は自分かさんは、まず体内にあるのではないかと疑われる放射性物質の排出に努めることが最優先の課題ではないでしょうか。飲食物からの放射性物質取り込みを徹底的に排除し、かつ追加的な吸気被曝を避けることが必要だと思います。

もし、遠隔地に避難が可能であれば、汚染の少ない場所に移るのも有益ではないかと思います。奥様が避難に聞く耳を持たないとのことですが、吸気被曝は外に出ている時間の長い人がどうしても多くなります。被曝量についても、症状の出方についても個人差が多いように見えます。

Cs合計230Bq/kgですと、平米15000ベクレルですから空中測定マップの低いほうから2番目の階層のちょうど中間です。小さな子供がおられれば、避難をお勧めしなければならない水準です。

仕事柄外におられる時間が長く、マスクもつけていられないということですと、この先も吸気被曝が続く恐れがあります。

まずは、飲食物について、汚染したものの徹底的な排除が必要だと思います。奥様のご努力を疑うわけではありませんが、減食と汚染食品の排除で湿疹が改善に向かった例を見ていただけば分かるように、「福島や宮城産の食品は買わないように気をつけてはいたが、その他の東北・関東の危険地域には頓着しておらず、魚介類も気にせず食べて」いる程度ですと、むしろ被曝が進みます。

奥様とさらに話し合って、汚染食品の徹底排除に努めることをお勧めします。

疑問なことがありましたら、またお尋ねください。

・・・・・

posted by ZUKUNASHI at 01:54| Comment(2) | 福島原発事故
この記事へのコメント
コメントいただきありがとうございました。

町田や神奈川のあたりにブルームが濃厚に来たのは後から知りました。マスクもせずに出歩いていたので、吸気被爆は結構受けたと思います。

野菜は、長野県より西側か北海道のものに限定しています。地元神奈川産も食べられないので、買い物には苦労しています。
魚はロシア産かチリ産のサケをたまに食べるだけです。寿司はやめました。
肉は海外産をごく稀に食べるだけです。
ほとんど菜食主義になっています。

最近は長野県での仕事を増やして、保養の時間を増やしています。月の半分以上は保養したいと思っています。
長野県も汚染はあったようですが、神奈川よりはかなりましかなと思っています。
Posted by 次は自分か at 2014年07月21日 21:24
追加のコメントを拝見して考え込んでしまいました。
食材選択にそれだけ注意しておられるとなるとやはり初期被曝が心配されます。
実は、横浜市とその周辺地域からの健康被害の情報が他の汚染地域よりも多いのです。人口動態もよくありません。
もしよろしければ、メールを送りますので少し詳しく教えていただけませんか。貴殿のご経験が、他の方の健康被害を検討する際に役に立つと思いますので。
今言えるのは、菜食主義的食事で体調が改善しているのなら良いのですが、セシウムは筋肉にたまりますから、筋肉の新陳代謝を促進したほうが良いと思います。私よりずっとお若いのですし、年寄りはやはり良質な蛋白が欠かせないと思います。
魚類がお好きなら、モーリタニア産などアフリカ沖のタコが比較的容易に手に入りますし、インド洋のマグロも南マグロ以外ならそれほど高くありません。スーパーによってはアルゼンチン産のえびが比較的安価で売られています。私はノルウエー産のサバを良く食べています。塩蔵のサバ加工品にノルウェー産があります。缶詰もあると聞いています。ロシア産のサケといっても太平洋を回遊していますので汚染は時間の問題です。
それに肉は、NZ産のマトンとかもありますし、豪州産の牛肉は安いので私の家では定番です。ブラジル産の鶏肉は農薬が心配という声もありますが、あちこちのものをいろいろ使うことでリスクの分散が図れます。
野菜もアボガドなどの輸入品を活用されてはいかがでしょう。パパイヤは、東南アジアでは野菜です。
そうそう、大事なことはミネラルの補給です。ココアとかキビ砂糖とかミネラルの豊富なものを努めて食べられたほうが良いでしょう。
私の日常的愛用食品 ごま、ココアは水分少なく成分突出
http://inventsolitude.sblo.jp/article/100012005.html
放射性物質排出促進機能食品の使用に疑問 むしろミネラルの積極摂取が有益
http://inventsolitude.sblo.jp/article/98860819.html
を参考にしてください。
それから長野県内の汚染状況ですが、あまりデータがありません。私は、きのこの汚染状況が目下のところ一番確かではないかと思っています。
長野県の部分を拡大してこの記事の最後に載せましたので参考にしてください。
Posted by ずくなし at 2014年07月21日 23:31
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