濃厚汚染地域の除染は、作業員が被曝するだけに終わるのではないか: ずくなしの冷や水

2014年06月25日

濃厚汚染地域の除染は、作業員が被曝するだけに終わるのではないか

福島県楢葉町木戸駅の近辺では、2013年の夏に除染作業が行われていた。Googleストリートビューでその様子を見ることができる。

以下は、Googleストリートビューからの切り出し画面。画像はあえて小さくしている。

木戸駅の跨線橋が見える。



除染事業実施の告知看板



作業員の方々は、タイペックは着ていない。ゴーグル着用の方は見当たらなかった。マスクはしておられるが、十分防御できているだろうか。





作業現場に近い場所で休憩中のようだ。マスクを外している方もおられる。



3階建て建物の除染作業。足場はしっかり作られているが、やはり危険な作業だ。



2階建て建物。緑の小型立て看板に除染作業中と書かれてある。



郵便局のポストがグルグル巻きになっている。



この地域には新しい建物も多い。次の2例は、表土の入れ替えをしている。



ホウキを持っている方は、マスクをしていない。



家の裏の林には草1本ない。この地域の除染はまず草刈のようだ。



軽トラックには動力草刈機と大型のチリトリ。主力作業用具だ。「大型のチリトリ」の名前が思いだせなかった。「箕」だ。上の大型のものは石み。石を運ぶときに使ったのだろうか。



芝生は張り替えるようだ。



ここより北に行った木戸川の近くに、フレコンの集積場がある。



上のバルーンの地点から東側を見たところだ。



私は、除染は大変危険な作業だと考えている。上の画像では、マスクも簡易だし、服装も農作業や造園、土木作業を行うときと変わらない。さすがに半袖の方はおられないが、放射能汚染があろうとなかろうと建設現場では当然の常識だ。

この地域に、本当に人が帰還できるのだろうか。田畑はそのままだ。すぐに汚染が戻らないだろうか。

作業従事者が被曝してカネをもらっただけということにならなければよいが。作業従事者の家族にも被曝が及ぶ恐れもある。

とても言いにくいが、大変リスクの高い仕事に従事しているわけで、私の得ている情報では、関東で建設業従事者の急死事例が増えている。

このような除染現場では、被爆量管理や放射性物質からの防護策などが十分ではないのではと懸念する。関係者には被曝回避に注意して欲しいと切に願う。
posted by ZUKUNASHI at 14:38| Comment(0) | 福島原発事故
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