ずくなしの冷や水

2020年05月11日

小選挙区別人口動態 2020/3 超過死亡の検出

新コロナウィルスによる超過死亡が生じているか否かに焦点を合わせます。
静岡県、静岡3区掛川市、磐田市などの死亡数が2020年は大きく増えました。

茨城県、2区鉾田市、鹿島市で少し大きく上がっていますが。3月末神栖市などで感染者が出ていることとの関係はわかりません。


山梨県 特にこの3月に死亡数が大きく伸びたところはない。

群馬県 伊勢崎市で集団感染ですが他の地域も高くなっています。


2020/3
小選挙区 主要都市 短期指数 長期指数 総合指数
千葉1 中央区 -0.13 -0.32 -0.44
埼玉9 狭山市 -0.11 -0.30 -0.41
茨城3 取手市 -0.11 -0.30 -0.41
東京23 町田市 -0.06 -0.34 -0.40
神奈川14 相模原市 -0.08 -0.30 -0.38
秋田3 横手市 -0.17 -0.20 -0.38
茨城5 日立市 -0.13 -0.23 -0.36
群馬5 渋川市 -0.12 -0.24 -0.36
千葉9 佐倉市 -0.09 -0.26 -0.35
埼玉7 川越市 -0.12 -0.23 -0.35
埼玉12 熊谷市 -0.14 -0.20 -0.34
福島2 郡山市 -0.08 -0.26 -0.34
神奈川5 戸塚区 -0.05 -0.29 -0.34
神奈川17 小田原市 -0.07 -0.26 -0.33
千葉13 鎌ケ谷市 -0.08 -0.25 -0.33
埼玉11 深谷市 -0.12 -0.21 -0.33
神奈川6 保土ケ谷区 -0.06 -0.26 -0.32
静岡5 富士市 -0.09 -0.23 -0.32
千葉4 船橋市 -0.08 -0.24 -0.31
静岡2 藤枝市 -0.08 -0.23 -0.31
埼玉10 坂戸市 -0.09 -0.22 -0.31
秋田1 秋田市 -0.12 -0.19 -0.31
静岡7 西区 -0.09 -0.21 -0.31
千葉8 柏市 -0.03 -0.28 -0.31
神奈川11 横須賀市 -0.05 -0.25 -0.31
福島1 福島市 -0.07 -0.24 -0.31
神奈川8 青葉区 -0.04 -0.26 -0.30
千葉11 茂原市 -0.08 -0.22 -0.30
秋田2 大館市 -0.05 -0.25 -0.30
東京24 八王子市 -0.04 -0.26 -0.30
東京20 東村山市 -0.05 -0.25 -0.30
埼玉2 川口市 -0.07 -0.23 -0.29
静岡6 沼津市 -0.06 -0.24 -0.29
千葉6 松戸市 -0.06 -0.23 -0.29
神奈川16 厚木市 0.00 -0.30 -0.29
千葉5 市川市 -0.09 -0.20 -0.29
神奈川13 大和市 -0.01 -0.28 -0.29
静岡4 清水区 -0.12 -0.17 -0.29
神奈川15 平塚市 -0.05 -0.24 -0.29
神奈川4 鎌倉市 -0.07 -0.22 -0.28
栃木1 宇都宮市 -0.08 -0.20 -0.28
埼玉13 春日部市 -0.07 -0.21 -0.28
埼玉8 所沢市 -0.05 -0.23 -0.28
山形3 鶴岡市 -0.08 -0.20 -0.28
神奈川9 多摩区 -0.06 -0.22 -0.28
千葉2 八千代市 -0.06 -0.21 -0.28
群馬1 前橋市 -0.09 -0.19 -0.28
東京21 日野市 -0.08 -0.19 -0.28
千葉12 木更津市 -0.11 -0.16 -0.27
茨城2 神栖市 -0.09 -0.18 -0.27
福島3 須賀川市 -0.08 -0.19 -0.27
新潟5 長岡市 -0.05 -0.22 -0.27
福島4 会津若松市 -0.10 -0.18 -0.27
神奈川12 藤沢市 -0.10 -0.17 -0.27
新潟2 柏崎市 -0.04 -0.23 -0.27
新潟6 上越市 -0.04 -0.23 -0.27
東京25 青梅市 -0.01 -0.25 -0.27
静岡1 葵区 -0.03 -0.24 -0.27
新潟3 新発田市 -0.07 -0.20 -0.27
栃木5 足利市 -0.07 -0.20 -0.27
千葉10 成田市 -0.04 -0.23 -0.26
茨城1 水戸市 -0.08 -0.19 -0.26
栃木3 那須塩原市 -0.11 -0.16 -0.26
山形1 山形市 -0.09 -0.18 -0.26
埼玉6 上尾市 -0.03 -0.23 -0.26
神奈川18 宮前区 -0.06 -0.20 -0.26
山形2 米沢市 -0.07 -0.19 -0.26
群馬4 高崎市 -0.04 -0.21 -0.25
群馬3 太田市 -0.07 -0.19 -0.25
千葉3 市原市 -0.06 -0.19 -0.25
埼玉3 越谷市 -0.05 -0.20 -0.25
新潟1 中央区 -0.04 -0.21 -0.25
神奈川2 港南区 -0.04 -0.21 -0.25
埼玉4 新座市 -0.03 -0.21 -0.24
茨城4 ひたちなか市 -0.03 -0.21 -0.24
神奈川1 磯子区 -0.05 -0.19 -0.23
静岡8 中区 -0.05 -0.19 -0.23
埼玉15 南区 -0.03 -0.21 -0.23
東京13 足立区 -0.09 -0.14 -0.23
神奈川7 港北区 -0.07 -0.16 -0.23
栃木4 小山市 -0.07 -0.16 -0.23
埼玉5 北区 -0.02 -0.20 -0.22
静岡3 磐田市 -0.09 -0.13 -0.22
茨城6 つくば市 -0.04 -0.17 -0.21
山梨1 甲府市 -0.10 -0.11 -0.21
栃木2 鹿沼市 -0.02 -0.19 -0.21
群馬2 伊勢崎市 -0.01 -0.19 -0.20
福島5 いわき市 -0.03 -0.16 -0.19
新潟4 三条市 -0.04 -0.15 -0.19
山梨3 甲斐市 -0.06 -0.13 -0.19
茨城7 古河市 -0.01 -0.18 -0.19
東京18 府中市 -0.06 -0.13 -0.19
埼玉14 三郷市 0.00 -0.18 -0.18
東京16 江戸川区 -0.04 -0.14 -0.18
東京19 西東京市 -0.02 -0.16 -0.18
神奈川3 鶴見区 -0.06 -0.12 -0.18
山梨2 笛吹市 -0.02 -0.16 -0.18
千葉7 流山市 -0.07 -0.10 -0.17
埼玉1 見沼区 0.00 -0.17 -0.17
東京17 葛飾区 -0.07 -0.10 -0.17
東京22 調布市 -0.06 -0.11 -0.17
東京9 練馬区 -0.02 -0.13 -0.14
東京11 板橋区 -0.08 -0.06 -0.14
東京6 世田谷区 -0.07 -0.05 -0.12
東京4 大田区 -0.06 -0.04 -0.11
神奈川10 川崎区 0.00 -0.07 -0.07
東京15 江東区 -0.06 -0.01 -0.07
東京8 杉並区 -0.06 0.04 -0.02
東京10 豊島区 0.01 0.07 0.08
東京5 目黒区 0.03 0.07 0.10
東京14 墨田区 0.02 0.08 0.11
東京3 品川区 0.00 0.12 0.12
東京7 中野区 -0.02 0.16 0.13
東京1 新宿区 -0.01 0.14 0.14
東京12 北区 0.07 0.12 0.20
東京2 文京区 0.00 0.23 0.23

・・・・・・

東京都の2020/2の出生数、事実上過去最低の模様。2012/4の出生数の低下は、やはり福島第一原発事故の影響でしょう。生れなかったのか、他の地域で生んだのか。
posted by ZUKUNASHI at 16:01| Comment(2) | 福島原発事故

日本の新コロナ関連の死亡数は公式数値以外に数千人いるだろう

日本の最新時点の公式に確認された新コロナに起因する死亡数は550人程度です。
ですが、この数値は他の国と比べると過少に見えます。
まず、ロシアと比較すると総人口はロシアが2千万人(17%)多く、陽性者は11倍、死亡数は2.8倍。早くから国境措置を強めPCR検査も積極にやっていますが、日本より特に多い理由を探すとしたら国境閉鎖後に帰国した100万人とも言われるロシア人の多くが感染していたという可能性です。そして陽性者に対する死者の比率は0.01、1%。日本は0.04でロシアよりかなり高い。陽性者に対する死者の割合が日本で高いということは、日本では陽性者の確認が比較的重症者を中心に行われていますから、そうなることも理解できます。でもそのことは、症状の軽い陽性者が捕捉されていないという可能性を示唆します。最近わかってきているところでは、無症状の陽性者からも死者が出ています。ですから日本で陽性者として把握されていない感染者から死亡する人が出ているという可能性はあります。



トルコとの比較では、トルコの人口は日本の65%、陽性者数8倍、陽性者に対する死者の割合0.03で日本より低い。死亡者実数は3,300人で日本より2,800人の超過。
オーストリアとの比較では、同国の人口は日本の7%、陽性者の実数と死亡数の実数はほぼ同じ。陽性者に対する死者の割合も0.04で日本と同じ。
オーストリアで注目されるのは、人口10万人当たり検査数が2590と日本の18倍に上っています。
つまり、広く検査を行って隔離政策を行ったオーストリアでは日本の人口の7%相当しか人がいないのに、死亡数は同じ。人口10万人当たりの死亡数は日本が0.45、オーストリアが6.84で15倍になります。

もう1か国集団免疫路線と言われるスウェーデン。人口規模はオーストリアを13%上回りますが、陽性者数は1.4倍、死亡数は4.5倍です。スウェーデンは検査数が相対的に少ないほかは他の指標は欧州の他の国に似ていると言えます。

スウェーデンは日本の路線に似ています。日本はロックダウンまがいの政策を講じましたが、スウェーデンはそこまでやっていないようです。スウェーデン国内では集団免疫路線に批判が高まっています。

スウェーデンは、陽性者の捕捉漏れがあると見られますので、ここではオーストリアとの比較で考えます。オーストリアは、人口当たりの検査数が格段に多いため人口規模が小さいにもかかわらず、陽性者数、死亡数が日本と同等、10万人当たり死亡数は日本の15倍となっていることは上で見たとおりです。

日本がオーストラリアと同じように検査をやったら、人口規模が大きいので陽性者数、死亡数ともに大きく増える可能性があります。ところが日本はそれをしませんでした。その結果、陽性者として公式に把握されない人の中から死者が多数出ている恐れがあるのです。

人口比でオーストリアの数値を引き延ばせば、陽性者は222,300人(日本より人口の少ないスペイン並みです、驚くことはありません)、死亡者は8,500人(ドイツを少し上回るだけです)という数値が得られます。

ところが日本の公式統計では、死亡者550人ですから上の引き延ばした値に比べて約8千人不足します。つまり、公式な数値に含まれない8千人の超過死亡がどこかで起きていてもおかしくないのです。

2020/4に仙台市で約100人の超過死亡が起きています。2020/3には東葛地域の都市で数は少ないものの超過死亡が見られます。

エピセンターの東京都の2020/3分の人口動態公表が延期されてしまいました。上のように考えると東京都の月間死亡数が1,000人くらい増えてもおかしくありません。2019/3の東京都の死亡数が10,266人でしたから、3か月にわたって1割相当1,000人超過死亡が生じたとしてもおかしくない。それで3,000人にしかなりません。

こんな風にまず心の準備。さて5/11に発表されるでしょうか。

・・・・・

東京都の2020/3月分の人口動態が公表になりました。2020/3の死亡数総計は10,694人ですから2019/3の東京都の死亡数10,266人より428人多いだけです。

小選挙区別には、豊島区の東京10区が2015/3〜2019/3の平均死亡率に対する乖離度としては最大で1.156(35人増)、以下東京8、東京20、東京23、東京24、東京16、東京4、東京12、東京17、東京25が2015/3〜2019/3の平均に対する上方乖離度が5%以上です。







そんなに驚くような結果ではありませんが、なぜ東京都は公表を延期したか。それは超過死亡が表面化することを警戒したということに尽きるでしょう。それ以外では公表を止める理由はない。

ところが2020/1〜3は比較的暖かい日が続きました。そのため本来なら死亡数は減ってよかったのです。現に2015年と2019年は死亡数が減っています。

統計部局の数値をどこかがチェックした。だが、この数字なら特に隠すこともないとすぐに判明した。このため2020/5/11の午後2時ぴったりに公表された。という経緯だと思います。

ただ、東京都にお住いの方は、この数値で安心できません。新コロナウィルスなかリせば、死亡数は軒並み下がっていたとも考えられるからです。死亡率に対する乖離度が高いところは、被ばく累積が大きいところもあり、いろいろな要因が複合的に作用しているように見えます。町田市、八王子市などです。

新コロナウィルスによる影響が強めに出ている地域なのかもしれないと念頭に置かれることをお勧めします。
posted by ZUKUNASHI at 15:45| Comment(0) | Covid19

子供に川崎病に似た症状 新コロナウィルス

ロイター@ReutersJapan
動画:「#川崎病」に似た症状で米NY州の子供3人死亡、#新型コロナ と関連か
埋め込み動画
米ニューヨーク州のクオモ知事は9日の会見で、川崎病に似た症状を示した州内の子供3人が死亡したと発表した。死亡した子供たちはいずれも新型コロナウイルスの陽性反応または抗体が確認されたという。
午前10:30 ・ 2020年5月11日・Twitter Media Studio

・・・引用終わり・・・

これは他の国にも症例があるようです。

2019年の秋以前に採取された血液から新コロナウィルスの抗体が見つかる例が報じられています。そして再感染で重い症状が出るらしいことも指摘されています。
posted by ZUKUNASHI at 11:12| Comment(0) | Covid19

陽性数の推移からわかること

千葉県市川市は、早くから陽性者が出ました。20代男性会社員発症日2020/2/2です。その後ジムでの集団感染などもあり、陽性者の累積数は85。市川市は、北から北総開発鉄道、京成電鉄、総武線が横に走り都営地下鉄、地下鉄東西線と武蔵野線が縦に走ります。
次のグラフは、市川市の感染経路不明の陽性者の発生状況、累積値を示します。

どの路線も混雑が激しいので電車で通勤する人が満員電車で感染しているとすると、時間の経過とともに一定数陽性者が発生してもよいのですが、このグラフでわかるように2020/3/27ころから陽性者(発症時点で計上)が増え、4/13にいったん陽性者の発生が収まっています。

次は松戸市。常磐線と北総開発鉄道、新京成、武蔵野線。こちらは3/27ころから陽性者の検出が増え始め、4/24まで続きました。赤と青は、介護施設と病院での集団感染ですからこれを除くとやはり4月半ばには陽性者の発生が収まっていると見ることができます。検査結果判明ベースですから発症日ベースの場合よりも数日遅れます。


次は東京都。2020/3/25頃から4/26頃までが一つの山を形成しています。


3/20から3/22までが三連休でした。この三連休が感染拡大の一つの契機になっています。政府のマスク配布表明が2020/4/1、このころからマスク不足が深刻化していましたから、市中でマスクをつける人が増えたのではないでしょうか。

個別の感染事例を見ると、会食、飲食で感染したとみられる例が多いです。またマスクなしでの面談、運動。院内感染、施設内感染は、マスクはしていてもその環境にウィルスが濃密に浮遊、付着しているという状況ではなかったのではないでしょうか。

イタリアの支援に入ったロシア軍の部隊は、病院や高齢者住宅の消毒を依頼され、ベッドのマットの裏側まで、クローゼットの中まで徹底的に消毒しています。

そういう感染者が使用していた居室などには、ウィルスが長く残留し、これで感染することは確かなのですが、私は、日常生活ではウィルスを濃厚に経口(つばで)、あるいは呼気経由で体内に取り入れた場合に感染すると見ています。

互いにマスクをしあまり話さなければ、つまり感染者が息やつばでウィルスを大量に放出せず、非感染者がマスクで防護をして濃厚感染を避けるならば、ウィルスに曝露されても感染しないで済む、あるいは感染しても発症しないで済むのではないかとの楽観的な期待を持つようになっています。

これは満員電車内での感染激増が生じていないらしいことから言えそうだと考えています。

ただ一方で、PCR検査が抑制されていることから、実態的には、公式に捕捉されていない陽性者が公式数値の何倍もいるとも推測しています。

A 感染→新型肺炎症状→検査→陽性判明 という流れのほか
B 感染→新型肺炎症状なし→周囲に感染、新型肺炎症状なしのまま死亡者も

札幌市や仙台市では、2020/3や2020/4に死亡者が大きく増えています。公式感染者の数はそれほど大きくなく、死亡者はそのうちの一部に限られていますから、これはPCR検査を受けた者とは別の集団と見なければならないでしょう。

このグループに属する人たちの感染機会・形態がよくわかりません。感染者から濃厚感染したのか、比較的希薄な感染だったのか、どんな場で感染したのか。おそらく全く無防備のままウィルスに曝されたのでしょうが、情報がありません。

一時、マスクは感染防止にならないという意見も出ていました。WHOはマスクをした職員が登場してマスクはしなくてもよいと発信しました。

これらは誤りです。

欧米の感染者が多いことは、マスクをする習慣がないことが原因の一つだと見ています。鼻梁の高い人は立体的なマスクでないとフィットしません。そういうマスクは普及品ではない。

短い期間でしたが、海外で暮らしたときにマスクをした人を見たことはありませんでした。ロシア軍の兵士がイタリアに支援に行った際に現地の医療関係者が応対している様子が報じられましたが、あまり着用に慣れた感じはしません。

高齢者向けの住宅で入居者がマスクをしていたようなことはおそらくないのでしょう。感染が拡大しても。

それに欧米人は、身体の強健さに過剰な自信を持っている人、公衆衛生に関心を示さない人が多いです。

ソーシャルディスタンシングが浸透していますが、これは個々人の環境のウィルスを少なくするための方策です。マスクは、距離を取ることと同じ効果があります。

人と会わない、接しない。そしてやむを得ない場合のためにマスクをする。これが感染回避に大きくプラスする。現時点でそのように考えています。
posted by ZUKUNASHI at 10:08| Comment(0) | Covid19