ずくなしの冷や水

2019年11月30日

寄付ありがとうございます

皆様からいただいた寄付金の使い道などについてご報告します。

寄付金は、次の使途に充てております。
@ 私設リアルタイム測定システムの機器購入
現在管理人は自分の私用品も含めWindowsパソコンを主体にアンドロイドスマホ2台を含め50台を管理しています。多くがスティックパソコンですが、最近は中古のタブロイドパソコンがスティックパソコンとほぼ同額にまで下がってきましたので、モニターが必要な携帯用などの用途に少量購入しております。現在は新品の購入はせず、中古品を手当てしています。

 安定稼働を確保するため、有線LANアダプター、USBハブ、モバイルルーター、据え置き型ルーターなどの周辺機器も購入し配布しています。安いもので済ますために、まず1個買って使ってみて使えれば追加購入という手順を取っています。システムの管理者から周辺機器の要請があった時は、メールで対応すると返事を書いてすぐ発注というせわしさです。

周辺機器は、Windowsスティックパソコン、同タブロイド、アンドロイドスマホの別に適合して動くものとそうでないものが、あります。マイクロUSB、標準USBの端子の違いもあり、管理人自身いつも頭が混乱します。Wifi利用から有線LAN利用に切り替えた時は、なかなか大変でした。LANアダプターは価格も700円くらいのものから何千円もするものまで。安いものの中には、ドライバーをインストールしなければならないものもあります。

電磁波障害の防止のため、測定器を包む電磁波遮断布を購入しましたが、50cm×50cmで2000円と高価なためこれを4つに切り配布するという節約ぶりです。受け取った方は、布が小さくて全部を包むのが難しくドケチな爺さんと思っておられるでしょう。

A 私設リアルタイム測定システムの維持のため、しばしば機器を交換しており、スティックパソコンの交換は定形外郵便で片道140円。返送用封筒も入れて1回1か所の交換で280円。それでも回数が増えるとバカになりません。

少しかさばるものはゆうパケットプラス520円。厚さが3cmを超えると200円高くなるのです。いつも3cmの壁をクリアーできるかどうかで頭を悩ませます。

管理者に料金不足で手間をかけるわけにはいきませんので、できるだけ郵便局の窓口に出すようにしています。

B 高額な機器としては、アルファ線、ベータ線を測れるMAZURの約10万円が最高です。電磁波測定器も1万円以上で高額な機器のうちに入ります。3台あります。他のスティックパソコンなどは、高くて1万円どまり。

管理人の現地調査用の機器として、携帯型放射能測定記録システム(2セット)、携帯型磁界測定記録システム(1セット)、携帯型ベータ線アルファ線差分測定記録システム(1セット)を作成しています。

電磁波測定器や携帯型放射能測定器は貸出をしていますが、あまり利用者はおられません。使う方は活用されていますが、使い方が面倒なこともありますし、調べて好ましくない状況がわかるのは嫌だという意識の方も多いかと見ています。シロアリ商法は薬を撒けば対策が終わりますが、電磁波や放射能は、基本的に逃げるしか有効な方策がありませんから、商売にならないのです。

C 管理人が自宅で運用しているパソコンが常用のもの以外に3台あります。1台がLIVAのミニパソコン。これで「ただいまの空間線量率 変動状況」のグラフを作っています。規制庁のサイトからデータを取り、EXCELで計算させてグラフ化、そしてフリーソフトでアプロードしています。24時間365日稼働です。これはEXCELのマクロを使ってうまく動かすことができました。ミニパソコンが約1万円、EXCELの最新版が14,000円でした。EXCELソフトは、他の方に譲渡が難しいので管理人が個人の勘定で購入しています。

このグラフは全国の状況を一覧監視するのに便利ですので、コストパフォーマンスは抜群と自負しています。

あとWindowsの古いバージョンで管理方法が少し異なるパソコンは、管理人自宅の空間線量率の測定と他の測定箇所のグラフ画像の記録に使っています。

D 現地調査の交通費も支出しています。茨城県下に出かけた時は往復で3500円を超えましたので、徘徊費用とは別にしました。もっとも徘徊では放射能の高いところには出かけません。

先日の徘徊で少し時間がかかり、駅にたどり着いたときは暗くなっていました。助手がいましたので、何年振りかに焼鳥屋に入りました。親切な読者は、どんどん経費で落とせと言ってくれるのですが、残念ながらそういう余裕はなく、そんなことをしたらまさに花見酒です。昼食も持参が原則ですので、経費で落とす余地がありません。

E 最近、器具の故障が増えてきました。どうやって損傷事故や経年変化による使用不能を防いでいくか、名案がありません。

私があっち側に行った時の機材の管理についてご心配頂いているようで、どなたかに引き継いでもらいたいと思いますが、暇な老人にしかできないでしょうからなかなか難しいです。「経費で落とす」メリットもありませんし。中古の機材ならすぐ寿命だからどっちが先かわからないのではという声もありそうです。

F 会計は、場合によって税務調査があっても対応できるようにと思ってはいましたが、贈与税の年間基礎控除は110万円なんですね。あしかけ3年で基礎控除超えるかどうか。贈与税の心配はありませんし、事業主借りが常に管理人の年金1か月分ほどありますから、事業とみなされても税金がかかる余地はありません。

でも、日本の行政機関は、今とても怖いです。まさに独裁者やその配下の者の命令で何をするかわからないので、一応、資料は整えています。次は支出の記録です。収入の記録は会計担当の預金通帳に残っています。

あはは、3桁千円未満の支出が圧倒的に多いです。これが300行ほど並びます。

管理人は、「自分たちで空間線量率を測ろう会」の会計は健全な状況だと考えています。管理人自身が相応な負担をするのは当然ですので。

G 通常、資金使途や収支状況は同報メールでお知らせしていますが、今回収入記録を整理したら、拠出してくださった方のメールアドレスがわからない、管理人が把握できていない方がおられますので、こちらの記事に掲げました。

「自分たちで空間線量率を測ろう会」の活動による情報などは、資金面、労力面でご協力いただいた方々に優先的にお知らせしています。公開をためらう記事もご案内しています。考えたくありませんが、どこかで核戦争が起きたような場合は、まず同報メールで情報を流し、様子を見てこちらに記事を書くことになるでしょう。

先日、「南シナ海で巨大水中爆発に放射線量の上昇と米国極右ブロガーがフェイク情報」の記事を書きましたが、アクセスが多かったです。何日も経過しても。

同じ日に、「アジアでの核事故は情報入手が難しい」、翌日、「ロシアの機関がフェイクニュース拡散に手を貸した?」を書きましたが、こちらはほとんどアクセスがなかったのです。

皆さん、そういう作り話がお好きですね。まあ、最初の記事で最後まで読めばフェイクニュースであることはわかりますが。

2019年11月30日 ロイターのニュースがひどいを読んでいただくとわかりますが、これは丸ごと「広告」、「宣伝」です。商品名が出てこないので、そうとは気づかない人も多いでしょうが、世論操作を狙った意図的な記事です。

独立ジャーナリストの中にもそういう仕事をしている人もいます。管理人には声がかからず、逆にサーバー攻撃。ブログの書き方を完全に間違っているのでしょう。

H 資金を拠出された方で、同報メールを受け取っておられない方は、お手数ですが、送金日とメールアドレスをコメント欄からお知らせください。お名前などの個人情報は特に必要ありません。メールアドレスで管理しています。もちろん公開しません。同報メールは宛先がカーボンコピー方式ではありませんので、他の方にメールアドレスを知られることはありません。管理人のメールアドレス、連絡先をお知らせする手段でもあります。

いつもご支援ありがとうございます。
posted by ZUKUNASHI at 23:56| Comment(0) | 福島原発事故

ロイターのニュースがひどい

ロイターの記事は、米国のプロパガンダが多いですが、特に日本語に訳された海外情報はほぼすべてがその意図が強いです。イランが前回の暴動に関連してCIA工作員を逮捕しています。CIAとしては、イランはサウジの石油施設を破壊したりする無法国家との印象を世界にバラマキ、イランと対決していこうという考えのようです。次の記事は、まったくソースが不明な情報で編まれています。CIAがこういう記事を出してイランをけん制できるか、管理人には疑問です。

このニュースに冷や水を浴びせるようにアルジャジーラがイエメンのホーシスがサウジのアパッチェ・ヘリコプターをミサイルで撃墜したと伝えています。これもイランが撃った? クウェート経由で? 笑われているのは米国とサウジです。

ロイター 2019年11月29日 / 11:09 / 12時間前更新
焦点:イランはなぜアラムコを狙ったのか、サウジ攻撃の内幕
[25日 ロイター] - サウジアラビアにある世界最大の石油精製施設がドローンとミサイルで攻撃される4カ月前、イランの安全保障当局者が、厳重に防備を固めたテヘランの施設で会合を開いていた。

出席者の中には、ミサイル開発や秘密作戦も管掌する精鋭部隊、イスラム革命防衛隊の将官も含まれていた。

5月に開かれたこの会合の主要議題は、米国をどう罰するか。画期的な核合意から離脱した米国は、経済制裁を再開し、イランに大きな打撃を与えたていた。

<「今こそ剣を抜こう」>

革命防衛隊の司令官、ホセイン・サラミ少将が見守るなか、ある上級指揮官が口を開いた。この会合の様子をよく知る4人の関係者によれば、「今こそ剣を抜いて、彼らに教訓を与えるべきときだ」。この指揮官はそう述べたという。

強硬派は、米軍基地を含む価値の高い目標を攻撃することを主張した。だが、最終的に浮上したのは、米国からの徹底反撃を招きかねない直接的な対決には至らないような計画だった。

イランは、米国の同盟国であるサウジアラビアの石油関連施設をターゲットに選んだ。イラン軍当局者は5月の会合、さらに、少なくともその後4回の会合でこの案を検討した。

ロイターは一連の会合を知る関係者3人、さらにイランの意思決定プロセスをよく知る1人の人物から情報を得た取材を通じ、サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコに対する9月14日の攻撃を計画する際のイラン指導部の関与が、初めて明らかになった。

4人の関係者によると、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師は、厳しい条件付きでこの作戦を承認したという。イラン軍による民間人、米国人に対する攻撃は避けること、という条件だ。

ロイターは、イラン指導層が関与したという関係者4人の話の裏付けを取ることができなかった。革命防衛隊の報道官はコメントを拒否した。イラン政府は関与を強く否定している。

トランプ政権のある高官は、ロイターの取材で判明した事柄に対し、直接的なコメントをせず、「(イラン政府の)行動と、数十年にもわたる破壊的な攻撃やテロ支援の歴史こそが、イラン経済が低迷している原因だ」と語った。

サウジの石油施設攻撃を巡っては、イエメンの反体制勢力フーシ派が犯行声明を出している。だが、米国もサウジもこの声明を一笑に付し、先進的な攻撃手法から見て、首謀者はイランだとしている。

サウジアラビアは戦略的なターゲットだった。この国は中東地域においてイランの主要なライバルであり、世界経済にとって重要な産油国だ。米国にとっては安全保障面の重要なパートナーでもある。

だが、何千人もの民間人犠牲者を出したイエメン内戦に関与し、昨年はワシントンを拠点とするジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏がサウジ工作員に殺害されたことで、米議会との関係がぎくしゃくしている。

サウジアラビアは何十億ドルもの国防費を投じているが、アラムコの施設2カ所が17分間にわたって18機のドローンと低空を飛ぶ巡航ミサイル3発によって攻撃されたことで、同社が脆弱な状態にあることが明らかになった。

この攻撃により、フライスの石油関連施設とアブカイクにある世界最大級の石油精製施設で火災が発生した。サウジの石油生産量は一時的に半減し、世界全体の供給量が5%失われた。石油価格は急騰した。

ポンペオ米国務長官はこの攻撃をイランによる「戦争行為」だと非難し、イラン政府は米国から追加制裁を受けた。米当局者によると、米国はイランに対してサイバー攻撃も行ったという。

<ターゲットの取捨選択>

イランの政策意思決定をよく知る当局者によれば、イラン軍指導部によるサウジ石油関連施設攻撃の計画は、数カ月かけて練り上げられたという。「少なくとも5回の会合を経て、細部にわたるまで徹底的に詰められ、9月早々に最終的なゴーサインが出た」と、この当局者は語る。

3人の当局者はロイターに対し、会合はすべてテヘラン南部の複合施設の内部にある安全な場所で行われたと語った。最高指導者ハメネイ師も、同じ施設内にある邸宅で行われた際、会合に出席したという。

当初、ターゲットの候補として挙がったのは、ウジアラビアの港湾、空港、米軍基地だったという。

いずれも最終的には却下された。犠牲者が多数出て、米国による激しい報復を引き起こしたり、イスラエルが大胆な姿勢を取ることで、中東が戦争状態に陥る懸念があったからだと、4人の関係者は言う。

そして最終的に、サウジアラビアの石油関連施設を攻撃する計画に落ち着いた。大きな注目が集まり、相手に経済的な苦痛を与えつつ、米国政府に強いメッセージを送ることができると判断したという。

「アラムコ(を標的にする)という合意は、ほぼ満場一致だった」と、イランの政策決定過程に詳しい当局者は言う。「このプランなら、イランが(サウジの)奥深くまで入り込み、(ダメージを与える)軍事能力を持っていると示せる」

中東の関係者によると、出撃拠点となったのはイラン南西部アフワーズの空軍基地。これはロイターの取材に応じた米国当局者3人、その他2人の人物の話とも一致する。

石油アラムコの施設を狙ったミサイルとドローンは、イランからペルシャ湾を越えて直接サウジアラビアへ飛ぶのではなく、別のルートを取ったという。自国の関与を隠蔽するためだったと、この関係者は話す。

西側の情報機関筋によれば、ミサイル、ドローンの一部はサウジアラビアに到達するまでにイラクとクウェートの上空を飛行した。そのためイランは、もっともらしく関与を否定することができたという。

イラン政府内の事情に詳しい関係者によれば、攻撃の数時間後、革命防衛隊の指揮官らはハメネイ師に攻撃成功を報告した。

<次の攻撃計画>

革命防衛隊を含め、イラン軍の各部門は最終的にハメネイ師の指揮下にある。最高指導者は、トランプ政権が昨年、イラン核合意を破棄したことに対して挑戦的な姿勢を保っている。

イランは2015年に国連安保理の常任理事国5カ国、そしてドイツと結んだ核合意により、数十億ドル規模の経済制裁が解除された。代わりにイランは、核開発プログラムを自制するという取り決めだった。

だが、トランプ大統領は、さらに有利な条件の合意を要求。イランは制裁が全面的に再開され、石油輸出が打撃を受け、国際的な銀行システムから排除される事態を避けるため、2本立ての戦略に乗り出した。

ロウハニ大統領が米当局者と会う意思を示す一方で、イラン政府は軍事的・技術的に能力を誇示するようになった。

ここ数カ月の間に、イランは米国の偵察用ドローンを撃墜し、ホルムズ海峡で英国のタンカーを拿捕した。また核開発プログラムを再開する宣言の一環として、合意で制限された範囲を超えるウラン濃縮活動を再開した。

アラムコへの攻撃は、こうした強硬姿勢をエスカレートさせたもので、トランプ大統領がかねてから表明していた中東からの米軍撤退を進めようとしていた矢先に起きた。

トランプ大統領がサウジの石油を守るのと引き換えに、中東の不安定化を招くような全面攻撃に出ることはない──イランはそう計算していたようだと、非営利組織「国際危機グループ(ICG)」のアリ・バエズ氏は指摘する

「(イランの)強硬派は、トランプ氏がツイッターで虚勢を張っているだけだと信じるようになっている」と、バエズ氏は言う。「そうなると、(イランが)抵抗しても外交的・軍事的なコストはほとんど生じない」

イラン政府が米国の要求を受け入れるかどうかはまだ分からない。

アラムコ攻撃を決める最終段階で開かれた会議。イラン政府内の事情に詳しい関係者によれば、革命防衛隊のある指揮官の発言は、すでに攻撃後のことを見据えていたという。

「全能のアッラーは我らと共にある」。安全保障政策を担当する高官らを前に、指揮官はこう話したという。「次の攻撃を計画し始めよう」

(翻訳:エァクレーレン)
posted by ZUKUNASHI at 18:36| Comment(0) | 国際・政治