ずくなしの冷や水

2019年04月12日

産品の放射性物質汚染が心配な17都県

読者から伺いましたが、ある自治体では学校給食に使う食材調達に当たり17都県産のものには慎重に対処しているのだそうです。管理人はそれを聞いてすぐぴんと来ました。あれだ! 次の地図にある都県のうちから富山県を除くと17都県。その自治体のいう17都県はこれなのだそうです。(富山県と岐阜県はセシウムの降下沈着量でみると沈着の多いところがあります。ですがきのこの検査結果が示されておらず地図に落とすことができないままになっています。)



特に青森県について汚染状況を詳しく調べたものはなく、その自治体が青森県、秋田県を慎重に対処するとした公的な根拠データが思い当たりません。

自治体が厚生労働省が発表する検査データを独自に集計したのかもしれません。

それはともかくとして、管理人はこの地図の作成には大変な手間をかけています。2013/11の作成公表です。(6年前は私もまだまだ元気でした。パートの肉体労働を止めてブログ執筆に専念した1年半後です。)

この地図を作成した後、このブログの食材選択の記事は常にこの地図を念頭に置きながら書いています。ですから、これらの都県産の食材については、グリーンライトと受け取られる内容は書いていないと思います。

もらいものの青森産のリンゴを自分では食べずに他の人に回したような話も折に触れて書いてきました。よく読んでいただければ、それがどういう意味を持つかは理解していただけたと思います。

この17都県産以外の産品でも能登半島に近い産地の1個500円の干し柿をくれるといってくれた人にもらうのを断った話も書いています。

管理人の食材選択の基準は変わっていません。
@ 南半球産の食材のウエイトをできるだけ高める。
A 国産牛肉は食べない。(これは折に触れて豪州牛肉を推奨する、米国産牛肉は推奨しない、という形で示唆してきました。同報メールではよりはっきりと書いています)
B 近海魚、太平洋産の海産物は食べない。特に福島沖、常磐沖の海産物については何度も警告しました。
C 他の農産物については、汚染地域の産品は食べないと一般論で警告してきました。汚染地域をどの範囲までととらえるかは、読者のご判断です。

一に産地、二に品目。これがもっとも単純な原理原則です。

このブログを読んでおられる方でも、被ばく症状は現れます。福島第一原発事故直後の初期被ばくを免れた方はいません。その後の飲食物経由の内部被ばくもこの原則でどこまで徹底したかで被ばく度合いが異なり、それに伴って被ばく症状の出方が異なるだけです。

被ばく症状フリーだと期待できる方はいないと考えています。


2013年11月06日
きのこが教える汚染地図を読む 4

2013年11月05日
きのこが教える汚染地図を読む 3

2013年11月04日
きのこが教える汚染地図を読む 2

2013年11月03日
きのこが教える汚染地図を読む 1

posted by ZUKUNASHI at 15:46| Comment(1) | 福島原発事故

高校生が売買したウランの出所は?

朝日2019年4月10日11時36分
爆薬製造容疑の高校生、ウラン売買か 自宅で精製疑い
 高性能爆薬を製造、所持したとして火薬類取締法違反容疑で書類送検された東京都内の男子高校生(16)が、インターネットのオークションサイトでウランを無許可で売買していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。自宅で精製作業をしていたとみられ、警視庁は原子炉等規制法違反の疑いでも調べている。
 捜査関係者によると、2017年11月、「ウラン99・9%」などと称する物質がオークションサイトに出品されていることを原子力規制庁が確認し、昨年1月に警視庁に通報した。警視庁が出品した男性や落札した購入者数人を特定し、物質を押収して鑑定したところ、天然ウランと劣化ウランだったことが判明した。
 男子高校生は数人いる落札者の一人で、自宅の家宅捜索で「ウラン精鉱(イエローケーキ)」が押収された。高校生はウラン鉱石からイエローケーキを精製。ネットオークションに出品し、無許可で販売していた疑いが持たれている。

朝日2019年4月10日20時03分
ウラン、周囲の高校生にも譲渡か 爆薬製造容疑の少年
爆薬を製造したなどとして書類送検された東京都内の男子高校生(16)が、インターネット上でウランを無許可で売買していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。男子高校生は自宅で「ウラン精鉱(イエローケーキ)」を精製し、周囲の高校生に譲渡もしていたとみられる。警視庁は原子炉等規制法違反の疑いで調べている。
 捜査関係者によると、ネットのオークションサイトに「ウラン99・9%」などと称する物質が出品されていると昨年1月、原子力規制庁が警視庁に通報。警視庁が出品者や購入者数人を特定し、物質を押収した。購入者の一人が男子高校生だった。物質は鑑定の結果、天然ウランと劣化ウランと判明した。
 警視庁は昨夏、男子高校生の自宅を捜索し、イエローケーキを押収。別に入手したウラン鉱石から自分で精製したものとみられ、ネットオークションに出品して少なくとも3人に販売していたほか、周囲の高校生にも渡していた疑いがあるという。男子高校生は自身のSNS上でイエローケーキについて「海外のオークションサイトで落札したウラン鉱石に簡単な化学処理をして抽出した」などと紹介していた。

・・・引用終わり・・・

ウラン鉱石に簡単な化学処理を施すだけでイエローケーキを作ることはできません。粉砕過程が必要です。飛散したものを吸入すれば危険です。イエローケーキは粉末状です。

「物質は鑑定の結果、天然ウランと劣化ウランと判明した」とあります。鉱石を加工すれば天然ウランが得られるでしょうが、劣化ウランは精錬後のカスです。これをどうやって入手したかがよほど大きな問題です。

ATOMICAイエローケーキ


新聞報道によれば、周囲の人に渡したりしているようです。お子さんがそのようなものを保持していないかどうぞご注意を。

精製されたウランを運んでいた方が、開梱に立ち会って甲状腺がんを発症した例があります。

ロシアはイエローケーキをイランに空輸し、精製してもらっています。
2017年02月08日
空を飛ぶイエローケーキ
posted by ZUKUNASHI at 00:13| Comment(0) | 福島原発事故