ずくなしの冷や水

2017年05月09日

福島第一原発からの放射性物質の飛散は この先子供や孫が産まれて来る間中 ずーっと続く

NHK2017年5月5日 6時31分
経産相 チェルノブイリも教訓 燃料デブリ取り出し優先
世耕経済産業大臣は、旧ソビエトのチェルノブイリ原子力発電所の事故対応などを視察するため、4日に現地を訪問し、東京電力福島第一原発の対応では、事故で溶け落ちた燃料と構造物などが混じった燃料デブリの取り出しを、計画どおり優先させていく考えを強調しました。
世耕経済産業大臣は4日、ウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所と、原発からおよそ4キロ離れ、原発事故のあと、すべての住民が避難を余儀なくされた町、プリピャチを訪れました。
チェルノブイリ原発では、1986年に試験運転中の原子炉が爆発し、その後、爆発した建屋は核燃料が中に残されたまま「石棺」と呼ばれるコンクリートなどの建造物で覆われました。
しかし、老朽化で放射性物質が拡散するおそれが出たため、去年、建屋を覆う鋼鉄製の構造物が完成しましたが、廃炉のめどは立っていません。
世耕大臣は、原発の担当者から、石棺を建造したことで、燃料デブリの様子の把握が困難になったなどと説明を受けました。
世耕大臣は、記者団に対して「こちらは、コンクリートを流し込みながら石棺化した結果、燃料デブリを長期間にわたって放置せざるをえなくなり、追加の対応が必要となった。われわれは、燃料デブリを取り出す方針で進めていかなくてはならない」と述べ、チェルノブイリの教訓も生かし、計画どおり、燃料デブリの取り出しを優先させていく考えを強調しました。
福島第一原発では、国と東京電力は4年後の2021年までに、燃料デブリの取り出し作業を始めるとしています。

・・・引用終わり・・・

「燃料デブリの取り出し」などできるわけがないのにこれを優先するということは何を意味するか。

「燃料デブリの取り出し」が可能であれば
  ↓
「廃炉が可能」です。

「燃料デブリの取り出し」が不可能であれば
  ↓
「廃炉が不可能」です。

できないことをできると言い張って時間稼ぎをする。

格好をつけるために、いろいろやるほど作業員の被爆が増え、放射性物質の飛散も増えます。

放射性物質の飛散は、ずーっと続きます。この先、子供や孫が産まれて来る間中、ずーっと続くのです。

2017/4/10からの1ヶ月公設MP測定値の推移
狭山と香取は横ばいですが、他は少し上がってきています。


もっと吸え! もっと被爆しろ! という声が聞こえませんか?
posted by ZUKUNASHI at 23:40| Comment(3) | 福島原発事故

米国による土壌調査結果から グロスアルファ・グロスベータの密度推定

米国による土壌調査結果から グロスアルファ・グロスベータの面積当りの密度を知るために次の計算を行った。

サンプル番号 8629
場所 神奈川県横須賀市新港町
グロスベータ 1.56686E-05 uCi/g
uCi/g=37,000Bq/g
サンプル全体のBq数 32.00158242
採取面積 100cm^2
採取深 3cm
サンプル重量 55.2g
サンプル1g当りのBq数 0.579738812
採取面積100cm^2当りのBq数 32.00Bq
採取面積100cm^2当りのサンプル重量を65gと仮定した場合のBq数 37.683Bq

すべてのサンプルについて1g当りのBq数を算出し、これを65倍(採取面積100cm^2の平均的なg数)して100cm^2当りのBq数とした。



MAZURの検出窓面積が約16cm^2だから100cm^2当り5Bqとしてその0.16倍は0.8Bq、その3分1が検出窓に入射するとすれば0.266Bq。1分間ならこれの60倍で15.96Bq、約16カウント。これまでの管理人の測定で多くて8cpmだったから倍になる。100cm^2当り3Bqとすれば1分間で9.6カウント、いいところだ。


ベータ線は、エネルギーの違いによって飛程が異なり、MAZURがどの範囲からのベータ線を検知できるかは分からない。

仮に半径15cmの円内からのベータ線を検出できるとすれば、面積は709cm^2、100cm^2当り40Bqの場合、283Bqの3分の1を拾えば94.5Bq。100cm^2当り25Bqの場合、177Bqの3分の1を拾えば59Bq。これまでの測定結果とそれほど齟齬はない。

この土壌調査では、サンプル採取時にスクリーニングが行われており、"Screening values: <20 dpm alpha, <200 dpm beta-gamma"との記述がある。dpmは1分当たり崩壊数でcpmと同じ値。

このスクリーニングをどのようにやったかは不明だが、Field Team: DOSE RATE BICRON 250 CPM WET WEIGHT 92.5 G; Description: Basketball Tower, (yokosuka Bldg 1315);とか、Field Team: DOSE RATE 124 uR /HR WET WEIGHT 202.0 G;などの記述もあり、現地に機械を持ち込んで測定したものと見られる。BICRONは放射能測定器のブランド名。

サンプル採取箇所も、福島第一原発に最も近いのは楢葉町のJビレッジであり、より福島第一原発に近い地点のデータは公表資料にはない。

上に掲げたグラフのデータにはスクリーニング基準を超えると見られるものもある。

・・・・・

とにかくアルファ線の測定は難しい。ベータ線はイットリウムのように数メートルも飛ぶものもあるから、γ+βで管理すればよい。合計が低くなるようにするためにはどうしたらよいかという観点で済む。

アルファ線源は、浮遊した場合が怖いので、まずはその場所にどれほどのアルファ線があるかを知りたい。

これまでの測定経験からすると、ベータ線が多くてアルファ線が埋もれてしまうので、ベータ線を減らす工夫をする。プラスティックの囲いを作ることを考えたが、工作に時間とカネがかかる。

もっと簡単に缶入り飲料を四方に置くだけでベータ線の遮蔽効果が出てベータ線が減るはずだ。相対的にアルファ線が多くなればそれだけ差分としての認識は容易になる。

前に木製ベンチのベータ線防御のためにペットボトルを尻に敷くアイディアがあったが、それにヒントを得た。ちなみに厚さ5mmのアクリル板(25cm×30cm)を敷いて直置きで測定したらアルファ、ベータ、ガンマの合計が半分以下になった。

この方法の難点は、毎回缶入り飲料を4本も買っているわけにはいかないので、持ち運ぶとすると・・・重ーい!!
posted by ZUKUNASHI at 20:39| Comment(0) | 福島原発事故

ミシシッピ州立大学メディカルセンターの構内から1855年設立の精神病院患者7千人の遺体を発見

RT2017/5/8
7,000 bodies from ‘lunatic asylum’ discovered under university campus
Experts believe that up to 7,000 bodies from Mississippi’s first ‘Lunatic Asylum,’ built in 1855, are buried under what is now the University of Mississippi Medical Center campus.

The bodies are former patients and stretch across 20 acres (81,000 sq meters) of land under the university campus which is earmarked for future construction. Experts used ground penetrating radar to make the extraordinary find.

The graves were first discovered in 2013 when construction crews, working on a new road project, unearthed 66 unmarked graves on the campus, leading researchers to further survey the site.
posted by ZUKUNASHI at 00:10| Comment(0) | 国際・政治