2012年01月31日

このブログをご覧いただく前に


ピカソのゲルニカ。小出氏の机上に飾ってある

ここは、還暦を超えた老人男性が一人で運営する非力なブログです。最近の社会・経済の急激な変化に目を見張り、驚き、慄き(おののき)つつも、少しでも真相を理解しようと、統計やニュースを調べた結果や、パート労働を通じて見聞きしたこと、知人、友人から聞いたこと、そしてそれらに対する自分の考えや思いを書いています。

東日本大震災と福島原発事故は、被災者の方々に塗炭の苦しみを強いていますが、既成の権威や秩序が揺らぎ、日本の苦境が深刻化する中で、若者の中には、自分の置かれた状況をしっかりと認識し、考え、発信し、行動する動きが出ているように感じられることが救いです。

しかし、原発事故による放射能汚染の実態を自分で調べるにつれ、汚染は激しく、行政の怠慢と政治家の認識、行動の遅さ、そして嘘に焦燥感と怒りを強めています。ここは、そんな怒りをぶちまける場になりつつあります。

福島の子供を見殺しにするな!


民主党が地上から無くなりますように
・・・12/19、新橋駅前に現れたプラカードから
   このプラカードを掲げて歩いていた人が逮捕されたという。民主党本部前で日の丸を持って歩いていた人も逮捕されたと。いったい、何が「民主」なんだ。


INDEX
放射能水準はどう動いているか
いろいろなものが放射能に汚染されている
日本の放射能による健康被害は想像を絶する事態に
posted by ZUKUNASHI at 23:36| Comment(1) | 社会・経済

2012年01月28日

関東での降下核種の違いが東葛飾以外から疾病の増大が聞かれる原因か

ネット上では、放射能と関係があるのではないかと疑われる突然死や各種疾病の事例が伝えられている。私は、友人、知人、そしてパートで面識のある人に挨拶がてら健康状態の変化を聞いているのだが、これまでのところ深刻な話には接していない。

横浜市や東京都内では、深刻な健康被害が生じているのに、なぜなのだろう。私の仮説は、セシウム以外の核種の降下が地域によりバラバラで、α線源、β線源による健康被害が生じているのではないかというものだ。

福島第一原発は、3/12以降、爆発などが続いた。
3/12 15時36分 1号機建屋で水素爆発
3/14 11時1分 3号機爆発
3/15 0時0分 2号機ドライベント実施。3時00分 2号機格納容器圧力が設計圧力を超える 6時10分 2号機で異音発生、圧力抑制室の圧力低下(爆発)
3/15 6時14分 4号機で異音発生、壁が破損(爆発)
3/15 11時 3号機再度爆発(RSMC北京)

これらの「異常事象」によって大気中に放出された放射性物質は、いろいろルートで関東地方を襲った。

茨城県の放射線量固定観測局(日立市,常陸太田市,常陸大宮市)の観測値。3/15の4:50、3/16の5:50、3/21の4:30にピークがある。

次は、高崎市にある高崎量子応用研究所の空間線量率の測定値。3/15の13:00と18:00、3/16の2:00、3/20の18:00、3/22の7:00にピークがある。

千葉市にある日本分析センターの測定値。3/15の16:00、3/16の9:00、3/21の8:00にピークがある。

注目されるのは、高崎で3/15に二つのピークがあることだ。3/15の午前6時過ぎに2号機、4号機で異常、そして11時に3号機で爆発があり、それぞれ7時間後に高崎でピークをつけている。3/16午前2時のピークは対応する事象が不明だ。そして、高崎では、3/21前後は大きなピークをつけていない。

このことは、3/20前後の茨城県、千葉県を汚染した放射能気団が東京の東側を通っていったことを示すものと見ていい。しかし、この気団は、川崎や横須賀に影響を与えた。川崎や横須賀は、3/21以降に3/15前後のピークに匹敵する空間線量率を示している。

3/15に茨城では4:50、千葉市では5:00、川崎では6:00に早朝のピークをつけており、この気団の移動はずいぶん速かった。3/15の千葉市の大きなピークは16:00でこれに相当するピークは茨城でははっきりしない。となれば、高崎で13:00に観測されたピークが東に流れてきたということになろう。川崎では、3/15の19:00にもピークが現れており(横須賀ではピークがない)、これは高崎の13:00(または18:00)のピークに対応するものと見られる。

高崎の13:00のピークをつけた放射能の気団は、関東平野の南部をそうなめして南東方向に流れてきたと考えるべきだろう。都内や神奈川の内陸に影響があったはずだ。

3/15の高崎の二回目のピークは、3号機の二回目の爆発による放出物を含んでいる可能性がある。3号機はMOX燃料を使用していたから、セシウム以外の放射性物質がどのくらい含まれていたか懸念されるし、この気団がさらにどこへ流れたのか・・・。群馬県の山間部は、詳しい土壌調査が必要ではないか。

上のようにプルームが波状的にあちこちの方向から襲来したと考えると、関東各都県の放射性降下物がどこもかなり高いことは不思議ではない。
次のグラフは、文部科学省が公表している「定時降下物」のデータ3〜6月分の月間合計を茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川について算出したもの。次の表の左からヨウ素131、セシウム134、同137で、放射性核種ごとに上の都県別に並んでいる。

3/15に都内で大気中の放射性物質を収集測定した小出氏は、ストロンチウムやプルトニウムのことには触れていなかったが、その後もプルームが時間差攻撃を加えているとしたら、α線源、β線源が想定を越える濃さになっていることもありうるだろう。

横浜市で個人が測定した結果でストロンチウムが検出されているし、熊本市でも掃除機のダストや空気清浄機のフィルターからα線源、β線源が検出されている。
床の上0.006mREM/hr = 0.06μSv/hr
ダストパックとフィルターを入れた袋の上0.046mREM/hr = 0.46μSv/hr
上の袋をアルミホイルで包む(β線遮断)0.030mREM/hr = 0.30μSv/hr

呼吸によるα線源、β線源の吸収は怖い。
posted by ZUKUNASHI at 16:38| Comment(0) | 福島原発事故

2012/1/9に福島第一原発で何かがあった

「ぬまゆのブログ」に【 原発】で働いている「 作業員 さん 」の言葉ですとして、次のようにある。

「1月 9日 前後に、
「 小規模の 【 爆発 】 は、あった ・・・ 」

Jヴレッジで 【 防毒マスク 】 を つけた方々が、大慌てで、駆け巡っていた、物々しい 騒ぎが あったとのこと。

1/9から1/10までの福島第一原発近傍のモニタリングポストの値の変化を見ると、それほどはっきりした異常は見られない。1/10の日中に少し高いピークができているが。

ただ、1/9には福島第一原発で作業員が死亡している。東電の発表は1/11午後に行われており、1/10には発表しなかったのは、詮索されたくないなんらかの事情があったからだろう。廃棄物貯蔵施設で何かがあり、人が倒れた、そして人が駆けつけたということか。

2011/1/9、福島第一原発の放射性廃棄物を貯蔵する施設で生コンクリートの流し込み作業をしていた60代の男性作業員が、午後2時20分ごろ急に体調不良を訴え、緊急医療室に運ばれた時点ですでに心肺停止状態となっていたが、その日の午後5時過ぎに亡くなっていたことを東電が1/11午後の会見で明らかにした。急性心筋梗塞によるとされている。
posted by ZUKUNASHI at 09:52| Comment(0) | 福島原発事故

福島汚染米がことごとく保管中の不思議

福島県が2012/1/27、米の緊急調査結果第16報を発表。伊達市小国村で生産された米(もち米)で放射性セシウム濃度1,110Bq/kg検出。汚染米の検出が続いている。

500Bq/kg以上検出した場合の決まり文句
「JAと自宅に保管されているもののほか、縁故米として譲渡した先で全量保管しており、一般には流通していない」
本当だろうか。

回収騒ぎは、この県伊達市の農家が生産したもち米とあと1、2件だけだ。今ころもち米の回収を呼びかけても、正月にとっくに消費されているだろう。

福島県に足を踏み入れるのは、避けたほうが良い。温泉に泊まっても、保養にならない恐れが濃厚だ。福島県産米は、首都圏のカレー屋などで使われていることが目撃されている。外食は、控えないといけない。
posted by ZUKUNASHI at 09:07| Comment(0) | 内部被曝防止

今日の放射能 健康障害が広がっている!

木下黄太のブログのブログによると、都内武蔵野のエリアで2012/12、高3の男子に風邪のような症状が出て、その2,3日後に急死したとのこと。その後の会合で教師が、近隣の学校で突然死が増えているので十分に子供の健康に注意するよう話したという。また、立川市近くのごく近傍に住む二人の主婦の投稿では、二人ともにリンパ腺が腫れ、一人は橋本病と診断されたとのこと。

九州の医師と見られる方の投稿(抄)。
被曝だと考えられる患者さんの多くに、末梢血流の血流量とその酸素飽和度の低下がみられます。赤血球の凝集性が増し、血液の粘度がかなり高くなっているようです。β線源とα線源が多いと推測されます。・・・問診で推測できても、こちらから被曝を示唆しにくいのです。・・・JRと基幹道路の傍、農業、輸送、建築系などに比較的多く、年齢には依存性がありません。九州でも能動的に防御しなければ、いずれ死ぬか脳障害です。被曝は累積です。症状が軽減してもDNAは直りません。

富士山の中腹から水蒸気が出ているとの観察がある。ここの写真を見てもちょっと判断しかねるが。

1/28午前8時10分の常陸那珂の空間線量率は139nGy/hで、前日と変わらず。

1/23、夕刻から茨城県・神奈川県の空間線量率が上がっていたが、午後10時ころに一段と上がった。常陸那珂の空間線量率は16時30分に143nGy/hだったが、22時前後には170nGy/hまで上がった。福島県が原因らしいが、福島原発周辺の空間線量率の上げ方は遅かった。

福島県のモニタリングポストの数値は、1/28午前7時50分現在では全般的に前日より下がっている。


1/23、千葉県山武市の空間線量率が更新されている。ほぼ減衰曲線に沿って低下しているが、少し乖離が生じており、セシウム134と137の比率は1:1ではないためなのか、他の放射性核種の影響なのか不明。

1/12、「CTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況」のデータが更新されている。

年末から正月にかけて都心で白い粉状の物が降り、放射能の反応があったとか、福島や千葉で放射性の降下物が検出されたりしている。CTBT放射性核種探知観測所の観測したセシウムは、12/23と1/5に増えているが、これが各県で測定されている空間線量率の上昇とどう対応するのか、分からない。

南相馬市在住で自身の身体変化を「ぬまゆのブログ」に記録している、ぬまゆさんの動画インタビューが内外に衝撃を与えている。

この動画インタビューに言及した片山さつき参議院議員のブログに憤激の嵐。

カレイドスコープの併設サイト「アーバンペッパー」の最新記事が片山さつき議員を痛烈批判。私は、ダンディ・ハリマオ氏の見解にほぼ全面的に同意。

ぬまゆさんも、ブログで次のように。
「わたくしは、これを 覗いてみましたが、
これが、「 政治家 」 の することでしょうか ?
唖然としています。」


これらを見れば、放射能による身体被害の怖さ、専門家とされる人々の不誠実さ、政治家の愚かさ、そして日本の直面する構造的な不幸が見えてくる。


「木下黄太のブログ」1/12の記事によると、1/9(?)、横浜市旭区にある高校の女性教師(保健体育)と高校1年生の男子生徒一人が、それぞれ就寝中に亡くなっていたとのこと。原因は、突然死とされている。

さらに、1/13の記事では、横浜市旭区の小学校の30代又は40代の男性教諭一人が2011/12/25ころに急死、死因は脳内血管障害か。

この小学校に隣接する中学校でも教員が一人、2011年の秋口から冬にかけて突然死。「木下黄太のブログ」に訂正記事が出た。

2011/11、横浜市青葉区の団地に住む、20歳の日本体育大学女子学生が就寝中に死亡、解剖しても死因は不明だったとのこと。

上記旭区の小学校の通学路を父兄が個人的に空間線量率を測ったところ、事故後で0.13〜0.17、年末年始で0.09〜0.14程度だったという。旭区や青葉区は文部科学省の空中測定結果では、最も低い階層区分になっている。


このブログに「子供の胸の痛み」で検索してお見えになる方が続いている。子供の不整脈について情報がほしいとのコメントもいただいている。「いま心筋梗塞流行ってるから気を付けろ」は、そんな状況を考慮して、私としては踏み込んで書いたものだ。東日本のほとんどの地域でリスクがある。被曝回避の徹底が欠かせない。

1/24、東日本放送が伝えたところによると、宮城県丸森町で実施された、子どもを対象とする甲状腺の超音波検査と内部被爆線量の測定の結果、甲状腺検査については受検者の2割近くに極めて小さな腫瘍が見られたものの悪性ではなく、放射性物質の影響とは考えられないとのこと。内部被爆線量は全員が不検出。1/24、放射線や甲状腺腫瘍などの専門家5人で構成される有識者会議での報告によるものとのこと。
・・・悪性でない甲状腺の腫瘍は、放置しておいて良いのだろうか。

一方、東京都内では、乳幼児の死因不明の突然死などの死亡事例が、昨年末からハイペースになっているとの情報もある

・・・・・

おがくずを使った菌床栽培のきのこも怪しくなってきた。雪国まいたけが2011/11/15のプレスリリースで40Bq/kg以上の値が検出されたキノコは出荷しない方針を表明したのに対し、ネット上では、従来20Bq/kgの検出限界を越えるものがなかったのなら、むしろ改悪、限度引き上げではないかとの見方が出でいる。

生のしいたけ100gで4Bqだとしたら、さて、どうしようか。福島県産のナラのしいたけ原木で高い放射能が検出されており、他の産地に切り替えることも難しいのだろうか。きのこが使えないと料理も味気なくなりそうだ。

EX-SKF-JP の12/29の記事に、世界気象機関(WMO)が全世界に8箇所運営している「地域特別気象中枢, RSMC)」の一つ、RSMC北京が作成した資料に、3/15に3号機の2度目の爆発があったと記されているとある。

「3月15日、2号機で爆発音が聞こえ、圧力抑制システムが破損し放射能を含む冷却水が漏出した。そのすぐ後、4号機が爆発によって損傷し大量の放射性物質が空気中に放出された。3月15日日本時間午前11時、3号機が再度爆発した。当時は東風で福島周辺に降雨があったため、東京、長野、仙台などの場所で高い放射線量を計測している。これはシミュレーションの結果とも合致している。」

若者よ、外国語を勉強しよう。日本語で流れる情報は、翻訳物を除いてウソばかりだ。旧ソ連以下の情報統制の国に住み続けていいのか、自信がなくなってきた。
posted by ZUKUNASHI at 08:20| Comment(2) | 福島原発事故

2012年01月27日

放射能回避日記 2012/1/27-

1/27
国立の病院の放射能測定や自治体が民間企業から提供を受けて公表しているデータの開示が、間引かれたり、間延びしている。国立ガン研究センター東病院は週に1回、原則月曜日のみの測定となったし、山武市は、「現在測定されている測定値は健康に影響を与えるレベルではないと言われており、データの更新については、1ケ月に2度を目途に行います」としている。

山武市は、「測定値に急な変化がある場合は直ちにお知らせします」としているが、いかなる方法で知らせるのだろう。防災無線で? それともHPで?
「急な変化」とは、どの程度の変動を言うのだろう。

どこかから、独自の測定・好評は差し控えるようにとの圧力がかかっているのかもしれない。

そもそも公的機関の公表する測定値には疑問がある。飯舘村農民見習い伊藤延由氏のツイートによると、1/23の文部科学省が管理する飯舘村のモニタリングスポットの数値は0.67μSV/h、1/5の飯舘村が観測している村内40箇所の平均線量は5.24μSV/hだという。どっちを信用すれば良いのか、住民は迷うだろう。

こんな例が多い。公的機関の発表値は、疑いを持って眺めないといけない。

「消えない夜さんのぶろぐ」の記事を見て、やはりそうかと、懸念が現実のものとなった。関東もα線源、β線源が多いはずだ。よく考えてみよう。疾病の発生状況の違いがこれらの降下量の差によるのではないかという気がしてきた。
posted by ZUKUNASHI at 23:04| Comment(0) | 日記

南相馬市のα線源、β線源がすさまじい

消えない夜さんのぶろぐ2012/1/27の記事から。

南相馬市某所の測定結果。測定機器:Inspector。
γ線のみ 901cpm (Wipe-Test Plateあり)
α、β、γ線 13,380cpm (Wipe-Test Plateなし)
β、γ線 10,330cpm (Wipe-Test Plateなし、コピー用紙1枚で遮断)

ブログの記事の画像からは、海岸の砂浜に砂鉄が溜まったところを想起させられる。事故から315日以上経過して、α、β線がγ線に比較して著しく多いということは、次の表の黄色と緑に塗った欄の放射性物質が多いということ、つまりプルトニウム、ストロンチウムだ。

γ線のみを測定した時のシーベルト値は、2.416μSV/h。これだけでも大変高いのに、α、β、γ線込みのcpm値は、γ線のみの場合の約15倍。即刻住民を避難させるべきではないか。

関連既出記事

プルトニウム、ストロンチウムはどう飛んだのか

プルトニウム、ストロンチウムの検出量
ホットパーティクルはどこに 2
ホットパーティクルはどこに 1

福島県浜通りのプルトニウム汚染の深刻さについては、早い時期から指摘があった。次の意見映像は、一般の方の作成によるもののようだが、今見るとさらに説得力を増す。
posted by ZUKUNASHI at 21:04| Comment(0) | 福島原発事故

2012年01月26日

松本市長菅谷昭氏に暴力的な脅しであると感じられるもの

原発慎重派に対する脅迫事件が発生。昔から、原発推進サイドは、自治体の首長に脅迫ないし脅迫まがいの嫌がらせを行ってきたが、松本市長が1/26の横浜での講演を取りやめる事態に。警察は、こんなことを許しておくのか。

横浜ママパパの放射線だより」に経緯が掲載されている。

(前略)横浜のお母さんから、横浜市での講演を是非にとの依頼が有り、これをお受けして、今日まで主催者様と共に準備をしてまいりました。

ところが、平成24年1月22日(日)、電子メールが松本市役所の各課に送られてきました。また、1月23日(月)午前、ある報道の主筆と名乗る男性から電話があり、前述のファクスと同じ内容を述べながらメールと同様の質問をしてきました。「皇紀」、「反社会的人物」や「暴力団組長関係者」などの文字の記載があり、「公安委員会・捜査2課に聞け」と発言するなど、普通の人である私どもにとりましては、暴力的な脅しであると感じられるものであります。

このように不穏な事実が発生してしまった以上、菅谷市長が講師として出向いて講演を行なう環境が整備されているとは言いがたく、また松本市長という公人に、もしもの事があった場合には取り返しのつかない事態となりますので、身の安全を確保するためにも、講師を辞退していただくこととなりました。(以下略)

松本市役所に送られたFAXは、横浜市役所庁舎内から送信されていたようだ。上の横浜ママパパの放射線だよりにも経緯の補足があるし、神奈川新報掲示板にも関連情報がある。こちらのサイトもご参照。
posted by ZUKUNASHI at 21:03| Comment(0) | 福島原発事故

福島第一原発事故による死亡者は増えているのか

米国で推定14,000人以上の死亡が福島第一原発事故による放射性物質の放出と関連があるとの論文が公表されて注目されている。

日本では、厚生労働省が集計する人口動態統計の結果で福島第一原発事故後死亡者が増えているのどうか推計できそうだが、まだそのような統計分析には接していない。

県別の人口動態統計は、2011/11月分まで公表されている。次の図は、千葉県の月別の人口動態と月初の常住人口から月初常住人口に対する当月死亡者数の割合、単純な死亡率を算出し、その動きを見たものだ。

高齢化が進んでいることが原因であろうが、平成21年と22年の比較では月別の死亡率は平成22年12月を除き、平成22年の方が平成21年より高く、平成23年も平成22年を少し上回る程度で推移しているように見られる。

この月別死亡率の前年同月差を算出してその動きを見ると次の図になる。数値は100倍してある。

平成23年4月から7月までは平成23年の前年同月差は平成22年よりむしろ小さかったが、8月になって平成23年の前年同月差は前年同月を上回り、10月にはさらにこの開きが大きくなっているが、平成23年11月分は、開きが、縮小した。

千葉県の常住人口は620万人、「汚染状況重点調査地域」の指定を受けた県内市町村の人口合計は170万人に及ぶ。平成23年10月の県全体での死亡者数実数は4,396人、11月は4,272人。

どうも影響が出ていないというわけではなさそうだ。厚生労働省の統計で死亡率について同様な計算を行った結果は、次のとおりだ。平成23年11月は、前年同月の死亡率と同水準になったが、平成21年以前に比べればまだ高い。

計算方法を示す。平成19年から平成22年の各月および平成23年の1月から11月までの各月の死亡者数を「年換算率算出用人口」、つまり「総務省「人口推計月報」各月1日現在総人口(概算値)」で除して単純な死亡率を計算したものだ。

この図によると、平成22年の夏の死亡率が過年次に比して著しく高くなっていることが分かる。これは、猛暑により熱中症や高温に関係する疾病で亡くなる人が多かったことによるものと見るべきだろう。

平成23年は、夏期も含めて平成22年よりまた一段と各月の死亡率が高くなっている。全国ベースでは、千葉県の例と異なり、23年10月の死亡率と22年10月の死亡率が接近、11月は小幅ながら逆転している。

平成22年は、4月ころから死亡率が過年次を大きく上回っていたから、夏期の高温だけで死亡率が上がったということではないのだろう。高齢化などの要因が強く出ているのかもしれないが、それにしても、平成23年の死亡率が平成22年の死亡率を大きく上回っていることは、何らかの別の要因が作用していると見るべきだろう。

さらに、各月の死亡率の前年同月のそれとの開きを見てみよう。計算方法は、上の図で用いた各月の死亡率について当年の数値から前年の数値を差し引いている。図作成の便宜上、得られた数値を100倍している。

平成22年と23年の比較では、平成23年の前半は異例の年であった平成22年と同様な幅で対前年同月比の死亡率の高まりを見せたが、その後上げ幅は縮まり、11月には前年同月より縮小している。

ちなみに、 平成20年から23年までの4月から11月までの死亡者実数合計は、それぞれ、728,627人、 733,280人、778,960人、809,321人となっている。

上の考察から私が得た結論。平成23年は、震災の発生した3月だけでなく、4月以降も過年次に比べて死亡率が高まっている。 私は、その原因として、震災に伴うストレスや生活・経済環境の悪化ももちろんあるが、被曝が原因となったものもあるはずだと思う。それがどの程度の割合を占めると見るかは、この記事を読んだ方の判断だ。

少なくとも私は、「ただちに影響がない」との政府の説明は正しくないと考えている。
posted by ZUKUNASHI at 10:21| Comment(0) | 原発事故健康被害

福井県の空間線量率が上がっている

1/25は、朝から福井県の空間線量率が上がっている。福井県では1/23にも空間線量率の上昇が見られており、不安定な状況になっている原発があると見られる。

1/25の昼過ぎには下がったが、夕刻にかけてまた上がっている。こんなに変動があるのはちょっと変だ。政府からは、特段の発表もないから、この程度のことは常態なのだろう。

年中、あっちでプス、こっちでブワーが続いていて、こんなに日本人が放射能を浴びているのなら、ガンが増えるのも当然だと思う。

1/25の午後10時現在では、福島第一原発近くと茨城県の空間線量率は大きな動きは見せていない。

次は2012/1/23の福井県の変化。1/23の関東での空間線量率の上昇より半日以上先行している。


面白いことに、1/23、そして1/25の午前、夜ともに、どこかのポストが0.1μGy/hに近づくとそれをピークに全般的に下げる。地域全体で管理された放出が行われているかのようだ。

posted by ZUKUNASHI at 08:18| Comment(0) | 内部被曝防止